最高の健康状態とは
今回は、健康を話題にしたいと思います。
いったい最高の健康状態とはどういう状態のことを指すのでしょうか。
時は、1980年代以前のアメリカ。この時代は【へルス】という健康観が広く一般的に普及していたようです。当時の認識では、ヘルスとは病気でない状態のことを指していました。病院で検査を受けて、異常のなかった人は、すなわち健康ということです。つまり、発病する前の状態までは健康であるという認識です。
そうした考え方にかわって登場したのが【ウェルネス】という健康観。病気であるかないかという2つの区分をするのではなく、健康にはレベルがあり、そのレベルはどんどん高くしていくことができるとする考え方です。
ウェルネスの提唱により、病気を予防するという考えが広まっていきました。食生活、飲酒、喫煙といった病気の原因になると考えられる生活習慣が見直されました。そして、健康の質を向上させていくにはストレスをコントロールすることも不可欠とされていきます。
そして現在は、【オプティマルヘルス】といった健康観が生まれてきています。心も体も最高・最適の健康状態を実現し、いかにその状態を維持していくかを追求していく考え方です。オプティマルヘルスを維持しながら歳を重ねていくことを、オプティマルエイジングといいます。30代でも40代でも、その年齢のオプティマルヘルスを実現していかなければ、50代、60代におけるオプティマルヘルスは難しいということが言われています。
しかし、健康への取り組みは、いつから始めても遅すぎるということはないと思います。
やるかやらないか!
それも、
できることからやっていく!
という姿勢が大事なのではないでしょうか。
では、何から始めていけばいいのでしょうか。
運動?
食事?
次回は、「なりたいカラダになる!」を話題にしたいと思います。