ドラゴンへの寄り道

目指せ、ブルース・リーの肉体!【K-Fit】

残業しない仕事術

職場の人から、よく尋ねられることがあります。1つはダイエットに関して。ものめずらしいものを食べたり飲んだりしているらしく、「それ何?」から始まり、健康、ダイエットといった話になっていきます。

もう1つは仕事のやり方について。時には「どうやったら早く帰れるのかが分かりません」という悩み相談(?)に発展することもあります。

 

そこで今回の話題は、残業をしないためにワタクシが心がけていること。題して、残業しない仕事術についてです。

 

一番大事なことは「残業はしない!」と決めることです。残業しないことにかけて、約20年のキャリアをもつワタクシが言うんですから、間違いありません。「残業=悪」ぐらいに思っていなければ、簡単にずるずると決壊していきますよ〜。

 

定時までに仕事を完了させるのが基本!!

例えば、ワタクシがやっていたキックボクシングという競技があります。3分5ラウンド、計15分で勝敗をつけるという前提で競技が成り立っています。試合後に「もう1ラウンドあれば…」といったところで、なんの言い訳にもなりません。競技時間内にやれることをやりきる、というのがこのスポーツの常識です。仕事も同じではありませんか?

 

3分でできることはたくさんある!!

キックボクシングには、縄跳び、ミット打ち、スパーリングといろいろな練習があります。そのすべての練習が、3分というタイムボックスを体に覚えこませるために、タイマーを使用して行われます。3分あれば自分が何ができるかを知ることが、とってもとっても大切なのです。ちなみにワタクシは3分あれば、パンチ、キック500発は打てちゃいます。

 

マラソンではなく、スプリント!!

「段取り」はもちろん大切なことだと思います。でも、それより大事にしているのはスピード感。「今これができる!」と思いついた瞬間に、実行するようにしています。イメージはマラソンではなく、スプリント。短距離走者がトラックを駆け抜けるが如く、仕事をします。そのために必要なのが、ヘッドホンから流れてくる音楽の助けを借りることであり、仕事(レース)が完了するたびに必ず体と頭を休ませることです。

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そして、やりたくないことはやらない!!

やるべきことを書きあげて、「To Doリスト」を作ってる人はたくさんいます。でも、自分がやりたくないことをリスト化している人の話はあまり聞いたことがありません。仕事も人生も「やるべきこと」より「やりたくないこと」をはっきり決めた方が、うまくいくように思います。ちなみにワタクシの「やりたくないこと」リストの最初は「残業はしない!」です、ハイ(笑)

 

自分のKindleにも入っているこの本、おすすめです。

あなたの仕事に革命を起こす!「しないことリスト」